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利府町国民保護計画について

パブリックコメント  利府町国民保護計画
パブリック・コメント
- パブリックコメント手続の終了及び最終的な政策案の公表 -
ご意見・ご提言ありがとうございました
 
 利府町では「利府町国民保護計画」の素案について、平成18年10月23日から平成18年11月22日までの間、パブリックコメント手続きを実施し、みなさまのご意見等を募集いたしました。
 この結果、貴重なご意見・ご提言をいただきました。いただいたご意見等につきましては、「利府町国民保護計画」の参考とさせていただきます。いただいたご意見等に対する利府町の考え方は、以下のとおりです。
 
項目区分 意   見 回   答
第1編 総則 第5章 町国民保護計画が対象とする事態
『町国民保護計画において、以下のとおり基本指針において想定されている武力攻撃事態及び緊急対処事態を対象とする』とある。

 従って、新型インフルエンザや地震などはこの保護計画の対象外となるが、実際には武力攻撃より新型インフルエンザの流行や地震等の方が遥かに遭遇する可能性が高く、対策の必要度は武力攻撃よりは上である。

 利府町としては、この国民保護計画を整備する防災体制を新型インフルエンザ対策や地震対策にも流用する考えなのか、あるいはこれらの問題は別個の体制を整備する考えなのか。
 新型インフルエンザ対策は、保健衛生の観点から重要な問題であると認識しておりますが、国民保護計画と直接関連するものではありません。

 地震対策については、利府町地域防災計画に基づき対策を行うこととなっております。
第1編 総則 第5章 町国民保護計画が対象とする事態、1武力攻撃事態、(2)NBC攻撃の想定、2生物兵器
『生物兵器、感染源となった病原体の特性に応じた医療活動』

 特性に応じた対応というだけでは、不十分である。災害の規模という概念が必要である。
 町内の医療機関が一度に受け入れられる人数には限りがある、利府町に存在する大規模な施設、イーオンやムービックス、グランディ21にてバイオテロが発生し、大量の患者が生じた場合、想定される紹介先病院のリストアップが必要である。また医療機関で収容しきれない患者が発生した場合の公共施設の利用計画も必要である。
 また、病原菌同定に関して相談できる機関のリストアップが必要である。塩釜保健所、東北大学感染管理室などのリストアップも必要と考える。
 病原体の特性に応じた医療活動については、天然痘など空気感染を生ずる病原体によるバイオテロでは町内の個別の医療機関だけでは対応は不可能である。特に天然痘によるバイオテロなど空気感染予防対策が必要な疾患などはあらかじめ患者の送り先を想定しておくことが必要であろう。また、空気感染予防に必要なPPEも町レベルでの準備も要検討である。
 今回の計画は、国民保護措置等の大綱や留意事項を定めたものでありますが、ご意見いただきましたことは、大変重要なことであるため、今後、対応マニュアルを作成する際には、医療機関等のリストアップ等を考慮してマニュアルを作成したいと考えています。

 空気感染を生ずる病原体のバイオテロにつきましては、町独自では対策を行うことができませんので、県の対策内容に基づき今後検討してまいります。

第2編
 平素からの準備
第2章 関係機関との連携体制の整備 4指定公共機関などとの連携 (2)医療機関との連携
『災害拠点病院、救命救急センター、医師会などとの連絡体制を確認する』

 本計画における、災害拠点病院、救命救急センターとは具体的にどこの病院を想定しているのかを明示すべきである。私が勤務する病院も町の防災計画における位置づけ及び求められている役割を規定すべきである。私が勤務する病院も防災体制の整備も町の位置づけに応じてなされるべきと考える。私が勤務する病院でも患者大量発生時の対応マニュアルにおいて、一度に受け入れられる患者数を想定しておりますが、それ以上の患者数の診療については、塩釜保健所などとの協議が必要と考えている。私が勤務する病院で収容可能な数の大量患者発生時における患者の振り分けを検討する体制の確立が必要である。
 『医師会との連絡体制の確認』とあるが、私が勤務する病院への町の指令は塩釜医師会を介して届くのか、あるいは直接病院に指令がくるのか。町と私が勤務する病院が協議する場、あるいは指令の伝達を受ける場はどこか、私が勤務する病院が指令を受ける上部団体はどこか。以上の点を明示すべきである。
 本計画では、町が行う責務として、避難指示の伝達・避難住民の誘導・県から要請のあった救護に対する協力・応急措置の実施が主なものであります。ご意見いただきました内容に関して上位計画である宮城県国民保護計画と整合性を図り、今後、町が作成する対策マニュアルに盛り込んでまいりたいと考えております。
 医療機関との連絡調整に関しては、県・塩釜保健所・医師会等と打ち合わせを行い、迅速かつ円滑な連絡体制を構築してまいりたいと考えております。

第2編
平素からの準備
第7章 物資及び資材の備蓄 1国民保護措置に必要な物資及び資材の備蓄、整備

 町は何を備蓄しているのかを明確にしてもらいたい。たとえば、病院への食料供給が途絶えた場合、重油の供給が途絶えた場合、水の供給が途絶えた場合、いずれも病院の運営に早晩支障をきたす。私が勤務する病院がどこまで対応しなければならないのかは町の備蓄計画次第である。また、空気感染が生じた場合などボランティアが着用するPPCなどは病院で供給することはできない。町の責任での供給の検討をされたし。
 町が現在、災害対策用として備蓄している内容に関しては、防災資機材・非常用食料・毛布・タオル・発電機・浄水器等があります。具体的な数量等に関しては開示いたします。
 町が備蓄しているものと病院が備蓄することが望ましいものの案件については、今後個別的に打ち合わせを行いたいと考えております。
 空気感染防止に使用するPPCの提供についてはマニュアル等を整備する中で今後検討してまいります。
第2編
平素からの準備
第7章 物資及び資材の備蓄 2町が管理する施設及び設備の整備及び点検等、(2)ライフライン施設の代替性の確保

 『町は、その管理する上下水道施設などのライフライン施設について、自然災害に対する既存の予防措置を活用しつつ、系統の多重化、拠点の分散、代替施設の整備などによる代替性の確保につとめる』

 前述の如く、私が勤務する病院で水道の供給が途絶えれば透析治療は不可能となる。1日5トンの水が必要と言われている。この大量の水を確保できる代替施設とは何か現時点で明確にしておくべきであろう。
 災害が発生し、水道施設が途絶えた場合は給水車と浄水器による水の確保を想定しておりますが、被害状況により長期間若しくは応急対応ができない場合も予測されるため、人命に関する重要事項であると認識しておりますので、具体的な対策に関して今後マニュアル等を整備する中で検討してまいります。
第2編
平素からの準備
第3章 関係機関相互の連携、7自主防災組織、ボランティア団体等に対する支援、(1)自主防災組織に対する支援
 利府町に存在する『自主防災組織』とは具体的になにか、またその連絡先も明記してもらいたい。『連携が図れるような配慮』とはなにか。具体的な手段、会合などを明記すべきである。
 本町では、町内の行政区(26行政区)単位で自主防災組織作りを推進しております。現在20行政区で自主防災組織が設立され、地域ごとの防災訓練等を実施している状況であります。
 医療機関と自主防災組織の連絡体制を構築することは重要であると考えており、今後打ち合わせを行い連絡体制を確立してまいりたいと考えております。
利府町生活環境課 防災安全班
住所 宮城郡利府町利府字新並松4番地
TEL 022-767-2174
FAX 022-767-2105
eメール  bousai@rifu-cho.com
利府町国民保護計画 (PDFファイル209KB)全88ページ
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