利府町

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平成29年度 施政方針

 
 
【復興・創生、そして次の50年へ】
 
 東日本大震災からの6年間、町では、一日も早い復旧・復興に向けて、人材と財源を集中しながら、被災者支援、住宅再建、沿岸部のインフラ整備、防災体制の再構築等を優先的に取り組んできました。平成29年度も引き続き、浜田地区・須賀地区の津波対策としての根幹をなす防潮堤や水門事業に加え、須賀地区における排水対策等の事業をより一層加速させ、一日も早い復興を目指していきます。

 地方創生については、拠点施設である「利府町まち・ひと・しごと創造ステーションtsumiki(つみき)」を中心として、産・学・官などとの多様な連携により、地域資源を生かした魅力的な仕事の創出や町民活動の活性化とネットワーク化を図ることで、町の新しい価値を創造しながら、町民の皆さまがワクワクするようなまちづくりに力を注いでいきます。

 また、今年は、昭和42年に町制を施行してから50周年を迎える節目の年でもあります。
 このことから、記念式典をはじめ、プレミアム商品券の発行や、NHKの公開番組の収録、子育て関連イベントなど、50周年にふさわしい、大人から子どもまでが広く関わることのできる事業を実施し、行政と町民の皆さまが一体となって町制施行50周年を共に祝い、次の半世紀へと飛躍する原動力にしたいと考えています。

 さらに今年は、7月から8月にかけて、全国高等学校総合体育大会(南東北インターハイ)が開催されます。このインターハイの開催を、シティセールスの絶好の機会と捉え、町を挙げて大会を盛り上げることで、来たる2020年の東京オリンピックへの道筋を確かなものとしながら、東日本大震災から復興した本町の姿を、日本各地から寄せられた暖かいご支援に対する感謝の思いとともに、全国に発信したいと考えています。
 

 
【子育て・福祉・教育環境の充実】
 
 保育環境の整備については、就労を希望する母親の増加により、保育需要が急激に高まっていることから、平成29年4月から、90人定員の民設民営による認可保育所「アスク利府保育園」を開園し、待機児童の解消を図ります。

 学校施設関連については、利府小学校の校舎建替えのため、平成26年度より基本設計・実施設計を行い、平成28年度には仮設校舎への移転を完了し、既存校舎の解体工事に着手しています。

 平成29年度においては、子どもたちの多様な学習環境に配慮した空間を有しながら、機能性や維持管理コストにも配慮した新校舎の建築工事に着手し、平成30年度の完成を目指していきます。

 また、不登校対策として、学校生活に困難がある児童生徒の学びの場、そして学校復帰や社会自立を目指す児童生徒の居場所づくりを目的とした、「心のケアハウス事業」を新たに実施していきます。
   

 
【快適で利便性の高い住環境整備】
 
 新中道地区では、組合施行による土地区画整理事業が順調に進捗しており、平成29年度からは、いよいよ宅地分譲も開始されます。また、利府街道沿線においても、商業系や業務系の店舗が計画されており、賑わいの創出が期待されています。さらに、新太子堂地区についても、着実に土地利用が図られており、今後も良好な市街地の形成に向けて、商業系の店舗のみならず、住宅系の土地利用についても誘導しながら、定住促進を図っていきます。

 文化複合施設の整備については、平成29年度において、用地買収や造成工事など、ハード整備に本格的に着手し、また、町民の皆さまとの協働による施設運営や事業企画のあり方を探るためのシンポジウムを開催するなど、ソフト面も重視しながら、平成32年度の開館に向け、着実に整備を進めていきます。
   

 
【行政改革の推進と健全な財政運営】
 
 本町では、今後、多くの公共施設等が集中的に大規模改修や更新の時期を迎えることから、将来にわたり町民の皆さまに安心・安全で持続可能な施設サービスを提供していくため、まもなく策定が完了する「利府町公共施設等総合管理計画」において、中・長期的な視点に立った基本的な方針を定め、財政負担の平準化や公共施設の適正管理に努めていきます。

 また、健全な財政運営のためには、自主財源の確保が極めて重要となってくることから、平成29年度から、本町における「ふるさと寄附金制度」を拡充します。具体的には、町の地域資源や観光資源を生かした返礼品を用意し、町が進める様々な事業に賛同いただける方を募りながら、協働のまちづくりを推進していきます。あわせて、受益者負担の適正化に向けた使用料・手数料等の見直しについても検討を進めていきます。
   

 
 震災からの真の復興と、地方創生の推進、そして、本町の輝かしい未来に向けて、町民の皆さまが幸せを実感していただけるような、安定した活力のあるまちづくりを実現するために、全力を尽くして取り組んでいきますので、これまで以上のご理解とご協力をお願い申し上げます。
 
 
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