はつらつ健康利府プラン(第3期健康日本21利府町計画及び利府町食育推進計画)を策定しました
はつらつ健康利府プランは、「第2期健康日本21利府町計画」と「第2期食育推進計画」の2つの計画を統合し、本町における健康づくりと食育推進の方向性を定め、そのための施策を総合的に推進するための基本的な指針として策定しました。
基本理念
心がかよい、健康とやさしさをはぐくむまち
町民一人ひとりが健康づくりの主役となり、自分にあった健康づくりの取り組みを実践していけるように、3つの基本方針を設定し、家庭・地域・関係機関・行政がそれぞれの役割を担い、連携しながら、個人の健康を支えるまちづくりを推進します。
計画の位置づけ
この計画は、国の「「健康日本21(第二次)」と「第3次食育推進基本計画」、宮城県の「第2次みやぎ21健康プラン」と「第3期宮城県食育推進プラン」の内容を踏まえた、健康推進計画及び食育推進計画として位置づけています。
計画期間は、平成29年度から平成35年度までの7か年とします。

基本方針
乳幼児期から高齢期まで、生涯にわたる健康づくりを推進するための3つの基本方針
1 健康寿命の延伸
要介護状態とならないために、高齢期を迎えても身体機能の低下を緩やかにするための支援を行い、住み慣れた地域で健康で心豊かな生活ができるよう、「健康寿命の延伸」に努めます。
2 一次予防の重視
生活習慣病などの疾病を未然に防ぐために、町民が自ら主体的に生活習慣の見直しに取り組むと共に、その取り組みを支援するため一次予防を重視した施策の展開を図ります。
3 健全な食生活の実践
町民が食に関心を持ち、さまざまな食の体験を通して、必要な知識の習得や豊かな人間形成を育みながら健全な食生活を実践できる食育を推進します。
7つの取り組み分野と基本目標
1 栄養・食生活・生活リズム・食育
- バランスのとれた食生活で適正体重を維持しよう
- 食の楽しさや大切さを学び、生活の中に取り入れよう
2 身体活動・運動の推進
- 自分にあった運動を習慣化しよう
3 休養とこころの健康づくり
- 十分な休養をとり、ストレスと上手に付き合ってこころの健康を保とう
4 歯と口腔の健康
- 正しい歯みがき習慣を身に付けよう
- 一生自分の歯で過ごせるよう、歯と口腔の健康に努めよう
5 たばこ・アルコール対策
- 喫煙が体に及ぼす影響を理解し、喫煙習慣を見直そう
- 飲酒の健康への影響や適切な飲酒量を理解し、多量飲酒の習慣を改善しよう
6 生活習慣病対策
- 健康診断を受けて、自分の健康管理に役立てよう
- 生活習慣病を予防しよう
7 がん
- がん検診を受けて、自分の健康管理に役立てよう
更新日:2020年03月25日