(趣旨)

第1条　この規則は、利府町郷土資料館条例(平成5年利府町条例第2号。以下「条例」という。)第3条の規定に基づき、利府町郷土資料館(以下「郷土資料館」という。)の管理運営に関し必要な事項を定めるものとする。

(休館日)

第2条　郷土資料館の休館日は、第2及び第4月曜日(当該日が国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)第3条に規定する休日に当たるときは、その翌日)並びに12月28日から翌年1月4日までの日とする。

(開館時間)

第3条　郷土資料館の開館時間は、午前9時から午後5時までとする。

(観覧の手続)

第4条　郷土資料館の展示品を観覧する者は、観覧券(様式第1号)の交付を受けなければならない。ただし、納入通知書により観覧料を納入した者及び条例第5条の規定により観覧料の全部の免除を受けた者については、この限りでない。

(観覧料の返還)

第5条　条例第4条第3項ただし書の規定により観覧料を返還できる場合は、町の責めにより観覧することができなくなったときとし、既に徴収した観覧料を返還するものとする。

(観覧料の減免)

第6条　条例第5条に規定する特別の理由は、次の各号に掲げるものとし、当該各号に定める割合に応じて定める観覧料を免除するものとする。この場合において、免除した観覧料に10円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てた額とする。

(資料の収集)

第7条　資料(条例第2条第1項に規定する資料をいう。以下同じ。)の収集は、購入、受贈、受託、移管及び借用によるものとする。

(入館者の遵守事項)

第8条　入館者の遵守すべき事項は、次のとおりとする。

(入館の禁止等)

第9条　教育委員会は、前条の規定に従わない者があるときは、入館を禁止し、又は退館を命ずることができる。

(滅失等の報告等)

第10条　入館者は、郷土資料館の施設及び資料等をき損し、汚損し、又は滅失したときは、直ちに始末書を教育委員会に提出し、その指示を受けなければならない。

(委任)

第11条　この規則に定めるもののほか、郷土資料館の管理に関し必要な事項は、教育長が定める。