復興事業に係る工事完了のお知らせ

更新日:2020年10月01日

    未曾有の被害をもたらした東日本大震災により、本町では、沿岸部にある浜田・須賀地区が津波によって多くの家屋が浸水する被害を受けたほか、内陸部においても家屋の損壊や道路の陥没、さらには学校等公共施設の多くが損壊し、町民の日常生活や産業活動に大きな影響を与えました。 それから、10年が経過し、利府町震災復興計画に基づき、浜田・須賀地区を中心とした復興事業を着実に復興を進め、令和元年度をもちまして、復興事業に係る全ての工事が完了いたしました。本町の復興にご協力いただきました、皆様には大変感謝申し上げます。

復興事業の概要

〇浜田地区

・避難路整備事業

  津波等の災害発生時に、内陸へ避難するための道路です。

・避難場所整備事業

災害時一時的に避難できる場所です。

・防災備蓄倉庫整備事業

備蓄に備えて様々な物資を保管・備蓄する倉庫です。

・漁港泊地浚渫事業

船舶航行に支障が生じないよう、海岸に溜まった土砂を撤去しました。

・漁港施設用地嵩上げ事業

地盤沈下した漁港用地の嵩上げを行いました。

・漁港臨港道路整備事業

漁港と周辺道路を結ぶ道路です。

・防潮堤整備事業

津波等発生時に、集落への津波の侵入を一時的に防ぎ、避難する時間を確保します。

・下水道整備事業

雨水等の排水能力を向上を図りました。

 

〇須賀地区

・須賀中倉線整備事業

津波等の災害発生時に、内陸へ避難するための道路です。

・避難場所整備事業

災害時一時的に避難できる場所です。

・避難施設整備事業

一定期間の避難生活ができる施設です。

・防災備蓄倉庫整備事業

備蓄に備えて様々な物資を保管・備蓄する倉庫です。

・排水機能強化事業

排水機能の向上を図りました。

・西側排水機能強化事業

排水機能を向上させ、海水による浸食を防ぎます。

・護岸等機能強化事業

沈下した護岸の嵩上げを行い、海水による浸食を防ぎます。

・漁港泊地浚渫事業

船舶航行に支障が生じないよう、海岸に溜まった土砂を撤去しました。

・漁港施設用地嵩上げ事業

地盤沈下した漁港用地の嵩上げを行いました。

・漁港臨港道路整備事業

漁港と周辺道路を結ぶ道路です。

・水門整備事業

津波の侵入を防ぎ、家屋等が浸水を防ぎます。

 

〇その他地区

・災害公営住宅整備事業

・神谷沢活動崩落対策事業

・その他

農山漁村地域整備計画事後評価

問い合わせ先

(注)復興事業全般に関すること

都市整備課 都市整備班

電話

022-767-2342

ファックス

022-767-2106

e-mail

この記事に関するお問い合わせ先

都市開発部 都市整備課 道路整備係

〒981-0112
宮城県宮城郡利府町利府字新並松4番地

電話番号:022-767-2342 ファックス番号:022-767-2106
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