町への提案「私の考えるリフの未来」令和5年度実績

更新日:2024年05月21日

令和5年度 町への提案「私の考えるリフの未来」に寄せられた提案と町の方針を掲載します

※ホームページ及び広報りふへの掲載につきましては、提案者より公表の承諾を得たもののみ掲載しております。

受付番号5-1
提案項目 活力ある地域産業づくり
提案タイトル 大型アミューズメント施設提案について
提案内容 大型店舗跡地を活用し、ボーリングやダーツ、カラオケ等などができる遊びに特化した大型アミューズメント施設を建設することによって利府町に活気をもたらしたい。
町の方針 ご提案のとおり施設が立地することにより、広域的な商圏をカバーした集客施設としての機能による交流人口が生まれ、本町の活気が更に増すものと思います。
アミューズメント施設が欲しいという町民の声は多く、町としても民間企業の参入を期待していますが、コロナ禍での利用状況の悪化などもあり、進出する企業が少ない状況だと今は認識しています。パチンコ店跡地等の既存施設の再利用においては、都市計画法に基づく土地利用の検討と併せ、企業の収益性や地権者の合意形成をもとに誘導していきたいと考えています。
また、現在新たな市街地の整備による立地場所の受け皿拡大を検討していますので、今後とも前向きに企業の誘導を図っていきます。
担当 都市整備課 まちづくり戦略係

 

受付番号5-2
提案項目 子どもたちの笑顔があふれる環境づくり・安心・安全に暮らせる環境づくり
提案タイトル 子供達の遊び場について
提案内容 夏は暑くて子供達が遊びたがっても熱中症などの不安からなかなか公園で遊ばせてあげることができなかったため、町内に噴水や水遊びができる公園があると嬉しい。グランディの遊具近くや加瀬沼公園など大きな公園を中心に水遊びスペースを設け、併せて屋根付きの休憩スペースがあれば公園利用者も増えると思う。
また、利府第二小学校の通学路について、坂道の歩道が狭く、横断歩道もないため危険に感じる。
町の方針 グランディ・21や加瀬沼公園は管理運営が宮城県であるため、提案内容を県と共有します。
各学校の通学路については、毎年町内全域においてPTAと町による合同点検を行い、その都度危険箇所の把握に努め、改善できるものについては早急に改善を行っています。利府第二小学校区の通学路でも5箇所が改善の必要があると認識しており、道路管理者をはじめ関係機関へ改善の要望を行っています。今回の提案いただいた通学路も把握している箇所だと思いますが、早期改善ができるよう引き続き要望を行っていきます。
また、横断歩道の設置については、当該箇所について塩釜警察署に相談を行ったところ、現在の道路形状(道路幅員、路肩等)では横断歩道の設置は難しい旨の回答がありましたが、今後の歩道等を含めた道路整備状況に応じ、横断歩道設置の要望を継続的に行っていきたいと考えています。また、引き続き、車両運転者に対する徐行を促す注意喚起看板の設置や、学校で開催される交通安全教室での登下校時における歩行時の注意啓発に努めていきます。
担当 危機対策課 生活安全係・教育総務課 学校施設係

 

受付番号5-3
提案項目 子どもたちの笑顔があふれる環境づくり
提案タイトル 第2子以降の保育料無償化について
提案内容 第1子が3歳児クラスになり無償化になると、第2子は全額負担になることを知ったが、第2子以降の無償化の検討、実施している自治体があると聞いた。利府町も第2子以降の保育料無償化が実施されたら、これから子どもを持つ世帯がもっと子育てしやすくなるのではないか。
少子化対策という面でも、お金と仕事と保育園の関係はとても深いものだと感じる。少しでも子育て世帯の経済的負担が減り、子どもたちの笑顔があふれる環境づくりのためにも検討をお願いしたい。
町の方針 国の多子世帯軽減制度により、小学校就学前の範囲において第2子半額、第3子無償とされており、第1子が3歳児クラスに進級し、保育料が無償化となった場合であっても、引き続き第2子は半額、第3子は無償となります。
第2子以降の保育料の無償化については、既に実施している自治体もありますが、本来、少子化対策は自治体間競争による支援の底上げではなく、国策として実施されるべきものと考えています。なお、町独自の子育て支援策として、第3子以降給食費助成事業(18歳未満の児童を3人以上養育している世帯の小学校就学前の第3子以降に月額上限6,500円の給食費の補助)により、多子世帯への経済支援を実施しています。
担当 子ども支援課 保育係

 

受付番号5-4
提案項目 子どもたちの笑顔があふれる環境づくり
提案タイトル 学校開放事業への中学校校庭の追加のお願い
提案内容 利府町学校開放事業では中学校の校庭は対象となっていないため小学校の校庭を利用しているが、校庭の利用は学校開放事業が優先されることから、開放予約がある日は小学生が校庭を使うことができない状況である。中学校の部活動は、部活動ガイドラインの運用により、原則土曜午後と日曜日は部活動を行っておらず、校庭がほぼ空いている状態となっている。部活動+αでスポーツをやりたいと思っている子供たちのために是非とも中学校の校庭を利用できるように検討をお願いしたい。
町の方針 本件について各中学校へアンケート調査を実施したところ、学校により差があるものの、土・日曜日においてもそれぞれ部活動で使用しているとの回答があり、天候による日程変更の可能性や、将来の部活動地域移行の観点から、現時点で中学校における校庭の開放は難しいとのことでありました。また、小学校6校の校庭開放スケジュールにまだ余裕もあることから、現在のところ中学校まで拡大した校庭開放は考えていませんが、今後も引き続き校庭開放について継続的に検討していきます。
担当

教育総務課 学校施設係

 

受付番号5-5
提案項目 快適で暮らしやすい生活環境づくり
提案タイトル 宮城県スタジアムなどと駅の接続について
提案内容 都市型ロープウェイの導入を検討してほしい。
https://zip-infra.co.jp/
町の方針 世界的都市での都市型ロープウェイの導入事例を把握しているところであり、主に観光目的で多くのお客様を輸送できるサービスと認識しています。
その整備については土地の確保等が比較的容易である一方、多額の初期投資が必要であり、維持管理にも多くの費用を継続的に投入し続けなければいけないことから、費用対効果等を考え合わせると整備には慎重な議論と判断が必要な事業と考えます。引き続き快適で暮らしやすい生活環境づくりについて多角的に検討していきます。
担当 生活環境課 公共交通係

 

受付番号5-6
提案項目 子どもたちの笑顔があふれる環境づくり
提案タイトル 中学校部活動の段階的な地域移行について
提案内容 現在、地域移行の課題を鑑み、スポーツ少年団を立ち上げ、指導者資格を有した指導者のもと、有事の際に対応できるよう体制を整えて活動しているが、その中で下記のとおり提案する。
1.中学校の教員の働き方改革を踏まえ、土日祝日を部活動地域団体に移行する場合、本団のように受け入れ体制が整っている団体にお願いしてほしい。
2.地域に貢献する団体に対して、学校施設の優先的な使用を町が認定して欲しい。
3.次世代の外部コーチ等指導者は、地域住民の中で指導理念を持つ方、さらに責任を持たせるために一定の報酬を与えて、規律と理念をしっかりもった指導ができるよう考えて欲しい。
町の方針 1.受け入れ体制、2.学校施設利用、3.外部コーチ等への報酬について、今後の部活動地域移行に向けた検討事案となっております。本事業は、教職員及び生徒、保護者や地域の意向を鑑みながら慎重に進めている状況であり、引き続き地域移行に向け検討していきます。
担当 教育総務課

 

受付番号5-7
提案項目 快適で暮らしやすい生活環境づくり
提案タイトル ゴミ集積所
提案内容 しらかし台のごみ集積所のつくりが柵のようになっており、高くて持ち上げるのが大変である。高齢者が増えていく中で、ゴミを置きやすい集積所にして欲しい。
町の方針 柵の形態については、カラスや猫など小動物への対策として、ごみを荒らされないよう設計されたごみ集積所を町内会で設置、修繕、管理していただいており、町ではごみの回収や分別指導のみを実施しています。ご提案内容を町内会に共有し、何らかの対応策を検討していただきながら、町でも暮らしやすい生活環境改善に努めていきます。
担当 生活環境課 環境衛生係

 

受付番号5-8
提案項目 快適で暮らしやすい生活環境づくり
提案タイトル 掲示板の有効活用
提案内容 しらかし台小学校の角や沢乙中央公園近くの掲示板を、町の情報や公報を掲示するなど活用すべき。
町の方針 以前は町の情報を町民の皆様にお知らせをする際、紙媒体を用いることが多かったことから、各行政区域掲示板を設置し、周知していた経緯がありました。しかし、近年デジタル化が進み、SNS等でのお知らせが主体となりつつあることから、今後、掲示板の在り方について情報発信担当課と検討を進めていきます。
担当 生活環境課 町民協働係

 

受付番号5-9
提案項目 活力のある地域産業づくり
提案タイトル 観光バス
提案内容 利府、塩竈、松島で連携し観光地を周るはとバスツアー実施。
町の方針 提案いただきました内容につきましては、関係課において情報共有し、今後の事業の参考とさせていただきます。
担当

商工観光課 商工観光係

 

受付番号5-10
提案項目 子どもたちの笑顔があふれる環境づくり
提案タイトル 学校通学路などについて
提案内容 電気自転車の学割貸し出しや、ヘルメット、利府高校のバス停の街灯、7-11の坂道の所の街灯、小学校、中学校など町民プールの活用。
ゴルフ場、高校生の部活動プロ育成、グランディ21の駐車場で朝イチやフリーマーケット。県民の森でキャンプ、ヘアメイク カメラマン雇い入れ着物やコスプレなど見映えする所で写真撮影。
町の方針 提案いただきました内容につきましては、関係課において情報共有し、今後の事業の参考とさせていただきます。
担当 教育総務課 学校施設係・危機対策課 生活安全係・商工観光課 商工観光係

 

受付番号5-11
提案項目 健康で支え合える地域福祉づくり
提案タイトル バスツアー
提案内容 地域密着型の利府塩竈松島多賀城七ヶ浜などから秋保温泉へ日帰りで向かう、バスツアーの企画(しらかし台、利府インターから有料道路を利用する※団体割引制度があれば活用)その中で、そば打ち体験や、早朝の八木山公園・うみの杜水族館のガイド付きツアーを行う。その際、誕生日記念の割引や、各町、市から利府役場まで各町民バスなど使い利府役場からバスツアー発着所にする。
また、町長一日体験(幼稚園や低学年)や、閑散時間の電車に自転車を乗降可能にするなど。
町の方針 提案いただきました内容につきましては、関係課において情報共有し、今後の事業の参考とさせていただきます。
担当 商工観光課 商工観光係・生活環境課 公共交通係・秘書政策課 秘書広報係

 

受付番号5-12
提案項目 安心・安全に暮らせる環境づくり
提案タイトル 小中高生の防犯対策
提案内容 小中高生の防犯対策として、防犯ブザーは金がかかるので、笛(プラスチック製品のストラップ付)を配る。
町の方針 提案いただきました内容につきましては、関係課において情報共有し、今後の事業の参考とさせていただきます。
担当 教育総務課 学校施設係

 

受付番号5-13
提案項目 安心・安全に暮らせる環境づくり
提案タイトル 防犯対策や加瀬沼公園の活用など
提案内容 暴走族(バイク)防犯カメラの設置。バスツアー観光について、事前に地元住民や役場職員がホテルやバス会社などで研修・視察することでガイド方法などを学び、実践することでお金のかからない運営を図る。加瀬沼公園をキャンプ場として運用。(野鳥や冬場の白鳥) 駐車場においてドローン大会、ラジコン大会、小さい子供の足で進む自転車大会、花火大会や祭りの開催。
町の方針 提案いただきました内容につきましては、関係課において情報共有し、今後の事業の参考とさせていただきます。
担当 生活環境課 生活安全係・商工観光課 商工観光係

 

受付番号5-14
提案項目 豊かな心を育む生きがいづくり
提案タイトル リフノス音楽フェスティバルの実施について
提案内容 リフノスに大ホールができた暁には(できなくても可能だと思うが)、町内の音楽活動団体が集まる音楽フェスティバルを企画してほしい。利府町内の異年齢の人々が音楽を通じて仲良くなることは、未来の利府町にとって必ずプラスになると考える。他市町村から見た利府のイメージは、スポーツに力を入れていて、文化活動はイマイチと聴いたことがあるが、スポーツも文化活動も盛んな町を目指したい。
町の方針 新型コロナウイルス感染症の流行により、事業縮小を余儀なくされていましたが、令和5年10月、4年ぶりに町内学校の吹奏楽部が一堂に会するスクールバンドフェスティバルをリフノスで開催することができ、大変な賑わいとなりました。
また、リフノスの指定管理者事業として、器楽や声楽の多種多様な団体等によるコンサートやライブなどを数多く開催しています。いただいたご提案は今後検討させていただき、地域の文化芸術活動の推進を図っていきますので、引き続きご協力ください。
担当 生涯学習課 文化振興・リフノス係

 

受付番号5-15
提案項目 安心・安全に暮らせる環境づくり
提案タイトル 小中高生の防犯対策や加瀬沼公園の活用など
提案内容 小学校や中学校近辺の道路(スクールゾーン)にスピード控えめの道路表示(子供が良く通りますのようなもの)。小学校角の掲示板を、小学校の入り口2カ所へ生徒の通る場所に移動設置。(情報サービス、町公報、便利情報サービスの周知方法の変更の為)中学校も同様に掲示板の設置(大きい文字で)。小学校の校庭使用可能の情報説明が小過ぎる。(何書いているか分からない、設置場所もあまり好くない)防災無線の聞こえの確認。(何を伝えているのか判らない時がある)
町の方針 提案いただきました内容につきましては、関係課において情報共有し、今後の事業の参考とさせていただきます。
担当 危機対策課 生活安全係、危機管理係・生活環境課 町民協働係

 

受付番号5-16
提案項目 安心・安全に暮らせる環境づくり
提案タイトル 「安心安全への備え」について
提案内容 能登半島地震を踏まえ、
1.すべての町民が、事前事後における災害知識、災害教育等をあらゆる関係機関と連携して「三助」「ボランティア精神」を構築することが必要
2.毎年実施している「利府町防災総合訓練」はインクルーシブ防災とする
3.防災訓練後に課題を公表して、次年度に活かす
4.小学生児童への防災教育は、町の地理的特性、村から町への成り立ち等を含めて学ぶ(事例:町をジオラマ目線で知る、活断層の存在を知る)
5.防災減災への普及啓発は、非常時の備えが一番であることを学ぶ
町の方針 (1)これまでも災害発生直後は「自助」「共助」が、その後「公助」が加わり関係機関が連携をとることとしています。引き続き、ボランティア精神が醸成できるように事業を実施していきます。
(2)引き続き、総合防災訓練を地域と連携し、障がい者の方の参加も想定するなど、誰もが参加できるよう工夫して実施していきます。
(3)訓練後には参加者で振り返りを実施しており、次年度に向けての検討を行っています。
(4)総合防災訓練に加え、各学校においても独自の防災教育を実施しています。その中で町の地理的特性や、町の成り立ちなどを含む専門的な内容については別途、実施を検討していきます。
(5)各世帯に配付している防災マップ等にも常日頃からの備えが重要であることは掲載していますが、各地区で実施している防災訓練の際でも防災マップの再確認や各家庭においてマイ・タイムラインの話合い等を実施してもらうよう呼びかけし、引き続き普及啓発に努めていきます。
担当 危機対策課 危機管理係

 


 

 

 

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