子どもの定期予防接種

更新日:2022年09月12日

 公費負担(無料)で受けられる定期の予防接種については、お子さんの出生届が提出された翌月に、予診票を郵送します。
 転入された方には、転入月の翌月に「予防接種状況調べ(回答書)」を送付しますので、記入後に返送してください。それをもとに未接種分の予防接種の予診票を郵送します。
 なお、急ぎで受けたい予防接種がある場合は、母子健康手帳を持参し、保健福祉センターへお越しください。

1 集団接種

BCG

対象年齢

接種回数

1歳に至るまで
(標準期間:5か月から7か月児)

1回

(注)個別に通知はしませんので、下記BCG集団接種日程表でご確認ください。

注意事項

・ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)は免疫抑制作用があり、ワクチンの効果を失わせる恐れがあります。ステロイド剤の入った軟膏を塗布している場合は、BCG接種部位(両肩から両肘まで)は塗布を避けて、24時間以上あけるようにしてください。

※ステロイド剤を塗布する際は、接種前日の朝までに塗布を済ませるようにお願いします。

・BCG接種部位に発赤、腫脹、発疹などの皮膚トラブルがある場合は、皮膚の状態が良くなるまで接種をお控えください。

2 個別接種

 個別接種は、母子健康手帳、予診票を持参の上、塩釜医師会指定の医療機関で接種してください。指定医療機関以外で接種を希望する方は、子ども家庭センター親子保健係へお問い合わせください。

ロタウイルス(注釈1)

ワクチン名

対象年齢

接種回数及び標準的な接種間隔

ロタリックス(1価) 生後6週から生後24週 2回接種(接種日から27日以上間隔を空ける)
初回接種については生後2か月に
至った日から生後14週6日後まで
ロタテック(5価)

生後6週から生後32週

3回接種(接種日から27日以上間隔を空ける)
初回接種については生後2か月に
至った日から生後14週6日後まで

 

B型肝炎(注釈2)

接種回数

対象年齢

接種回数及び標準的な接種間隔

 1回目

生後2か月から1歳に至るまで

1回接種

 2回目

生後2か月から1歳に至るまで

1回目接種後、27日以上の間隔をおいて1回接種

 3回目

生後2か月から1歳に至るまで

1回目接種後、139日以上の間隔をおいて1回接種

Hib(ヒブ) ワクチン(注釈3)

※令和6年4月から五種混合ワクチンが定期接種に位置付けられ、Hib感染症の定期予防接種は五種混合ワクチンを基本とすることになっています。

接種回数

対象年齢

接種回数及び標準的な接種間隔

初回

生後2か月から5歳に至るまで

初回開始

  • 2か月から7か月に至るまで:4週間から8週間の間隔をおいて3回接種
  • 7か月から1歳に至るまで:4週間から8週間の間隔をおいて2回接種
  • 1歳から5歳に至るまで:1回接種

初回追加

生後2か月から5歳に至るまで

初回接種後7~13か月の間に1回接種(1歳以上で初回接種を受けた場合、追加接種なし)

小児用肺炎球菌 ワクチン(注釈3)

接種回数

対象年齢

接種回数及び標準的な接種間隔

初回

生後2か月から5歳に至るまで

初回開始

  • 2か月から7か月に至るまで:27日間以上の間隔をあけて3回接種
    (注)2回目及び3回目の接種1歳に至るまでに接種
  • 7か月から1歳に至るまで:27日間以上の間隔をあけて2回接種
    (注)2回目接種は2歳に至るまでに接種
  • 1歳から5歳に至るまで:1回接種

初回追加

生後2か月から5歳に至るまで

初回接種後60日以上かつ1歳以上(2歳以上で初回接種を受けた場合、追加接種はなし)

 

五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ)

※令和6年4月から五種混合ワクチンが定期接種に位置付けられ、Hib感染症の定期予防接種は五種混合ワクチンを基本とすることになっています。

接種回数 対象年齢 接種回数および標準的な接種間隔
1期初回 生後2か月から7歳6か月に至るまで 20日から56日(3週間から8週間の間隔をおいて3回接種
1期初回追加 生後2か月から7歳6か月に至るまで 3回目接種後、半年から1年半おく

2期

(二種混合)

11歳以上13歳未満 1回接種

 

四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)(注釈4)

※令和6年4月から五種混合ワクチンが定期接種に位置付けられ、Hib感染症の定期予防接種は五種混合ワクチンを基本とすることになっています。

接種回数

対象年齢

接種回数及び標準的な接種間隔

1期初回

生後2か月から7歳6か月に至るまで

20日から56日(3週間から8週間)の間隔をおいて3回接種

1期初回追加

生後2か月から7歳6か月に至るまで

3回目接種後、1年から1年半おく

2期
(二種混合) 

11歳以上13歳未満

1回接種

麻しん風しん混合 (MR)

接種回数

対象年齢・接種回数及び標準的な接種間隔

1期

生後1歳から2歳に至るまで(1歳児のみ)に1回接種

2期

小学校就学前の1年間に1回接種

水痘ワクチン

接種回数

対象年齢

接種回数及び標準的な接種間隔

初回

生後1歳から3歳に至るまで

1回接種

追加

生後1歳から3歳に至るまで

初回接種後、6か月から12か月の間隔をおいて1回接種

日本脳炎(注釈5)

接種回数

対象年齢

接種回数及び標準的な接種間隔

1期初回

生後3か月から7歳6か月に至るまで
(標準は3歳から)

6日から28日(1週間から4週間)の間隔をおいて2回接種

1期追加

生後3か月から7歳6か月に至るまで
(標準は3歳から)

1期2回目接種後、1年おく

2期

9歳以上13歳未満

1回接種

子宮頸がん予防ワクチン

対象年齢

接種回数及び標準的な接種間隔

小学校6年生から高校1年生相当の女子
(標準は中学校1年生の間)

3回接種

 

  • (注釈1) ロタウイルスワクチン予防接種は 、令和2年10月1日から定期接種になりました。ワクチンは2種類あり、どちらかを選択して接種することになります。(使用するワクチンによっては接種回数が異なります。)
  • (注釈2) B型肝炎ワクチン予防接種は、平成28年10月1日から定期接種になりました。
    1回目の接種から3回目の接種を終えるまでには、おおよそ半年間かかります。1歳になってしまうと、定期接種の対象外となります。スケジュールをよくご確認いただき、予防接種を受けるようにしてください。
    HBs抗原陽性の妊婦から生まれた乳児として、健康保険によりB型肝炎ワクチンの投与の全部又は一部を受けた方は定期の予防接種の対象にはなりません。 
  • (注釈3) Hib(ヒブ)ワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンは、1回目の接種時の年齢によって接種回数が異なります。
  • (注釈4) 三種混合あるいは不活化ポリオのいずれかをすでに1回以上接種している方は、それぞれのワクチンを必要な回数接種してください。(四種混合の接種は不要となります。)
  • (注釈5) 日本脳炎1期・2期の接種が終わっていない方は、平成16年4月2日から平成19年4月1日生まれの方に限り、20歳になる前までの期間、定期の予防接種(特例)として受けることができますので、お問い合わせください。

長期にわたる疾病等のために定期予防接種を受けられなかった場合について

 重篤な疾病(国で定められている疾病)にかかっていたなどの特別の事情により、定期予防接種を受けられなかった場合は、接種可能となったときから原則2年間、定期予防接種が受けられます。

(ただし、四種混合ワクチンは15歳まで、BCGは4歳までが上限)詳しくは、子ども家庭センター親子保健係へお問い合わせください。

保護者以外の親族等が同伴する場合について

 予防接種には保護者が同伴するのが原則ですが、特段の理由があり、どうしても保護者が同伴できない場合は、接種をするお子さんの健康状態を十分に理解している親族等が同伴しても差し支えありません。
 ただし、その際には保護者の委任状が必要となりますので、予診票の裏面にご記入願います。

対象年齢の考え方

 「○歳に至るまで」は誕生日の前日までが接種期間(無料期間)となります。

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部 健康推進課 子ども家庭センター 親子保健係

〒981-0133
宮城県宮城郡利府町青葉台一丁目32番地

電話番号:022-356-6711 ファックス番号:022-356-1303
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