町への提案「私の考えるリフの未来」令和4年度実績
令和4年度 町への提案「私の考えるリフの未来」に寄せられた提案と町の方針を掲載します
ホームページ及び広報りふへの掲載につきましては、提案者より公表の承諾を得たもののみ掲載しております。
提案項目 | 健康で支え合える地域福祉づくり |
提案タイトル | 休日診療について |
提案内容 | 現在、利府町の休日診療は塩釜地区休日急患診療センターの利用となっているが、休日は混雑し、渋滞も発生しているため、利府町内で休日診療していただける医療センターの設置を提案する。 |
町の方針 | 休日診療については、塩釜管内二市三町(塩竈市、多賀城市、松島町、七ヶ浜町、利府町)、塩釜医師会並びに塩釜地区薬剤師会との三者で協定を締結して塩釜地区休日急患診療センターを設置しており、休日や夜間における地域住民の救急患者が傷病の状態に応じた適切な医療が受けられるよう広域での救急医療体制を確保しています。 宮城県内各医療圏域においても宮城県地域医療計画に基づき、傷病の状態に応じた救急医療の受入れ体制が確保されています。また、県では「子ども夜間安心コール(♯8000)」や「おとな救急電話相談(♯7119)」等、急な病気やけがに対する相談や対処方法の助言が受けられる電話相談を実施するなど、県が主導となり、県内全医療圏域の救急医療体制の強化を促進しているため、利府町内で町独自の休日診療を実施する医療センターの設置の予定はありません。 |
担当課 | 保健福祉部 健康推進課 |
提案項目 | 豊かな心を育む生きがいづくり |
提案タイトル | リフノス大ホール完成時の「第九」の演奏について |
提案内容 | 文化交流センター「リフノス」第二期(大ホール)が完成し「こけら落とし公演」としてベートーヴェン作曲の第九交響曲(合唱)を町民の手で演奏し、そのための団体設立のための準備を役場・町民が一体となって進めることを提案する。 早期に準備を進めることは、具体的な活動の目標ができて生きがいの創出、高度な音楽活動を行うことにより、高い文化の育成が図られ、多くの方に来場してもらうことで町おこしにつながる。 |
町の方針 | 文化交流センター「リフノス」の第二期工事については、当初の計画では、令和3年から事業に着手する予定でありましたが、昨今の資材高騰の影響などにより事業費の大幅な増額が懸念されており、第二期工事の着手時期について再検討しているところです。 現在、リフノスでは生涯学習・文化芸術の拠点として、「子ども歌声教室」や「歌声サロン」、「エントランスコンサート」を始めとする様々な事業展開を図っており、利用者も年々増加している状況にあることことから、今後もリフノスの第二期の整備を念頭に、様々なご意見を参考にしながら事業を展開していきます。 |
担当課 | 教育部 生涯学習課 |
提案項目 | 安心・安全に暮らせる環境づくり |
提案タイトル | 住んで良かった、住み続けたいまちづくり<児童の遊び場と地域福祉について |
提案内容 | 1.公園の施設・トイレなどを、子どもたちが利用する気持ちになるような空間環境づくりを行う。 2.沢乙北公園は、住民の散歩コースになっており、公園内の施設・歩道・ベンチ等をカラフルにして心身とも元気になる空間環境づくりにする。 3.積極的に学校・地域住民の防災減災教育を行い、安心して生活できる居住空間づくりをする。 |
町の方針 | 1.2.今年度、公園施設の長寿命化計画を策定しており、令和6年度から10年間で更新等を行っていく予定としています。 耐用年数等により経年劣化している施設が優先となりますが、更新を行う施設については、今後、子どもたちが利用したいという気持ちになれるような空間を創出できるよう様々なご意見を参考にして検討していきます。 3.町では、地域住民や児童、防災関係機関が連携し一体的な各種訓練を行うことで、防災体制の確立と防災意識の高揚及び防災知識・技術の向上を図ることを目的とした「利府町6.12総合防災訓練」を実施しています(令和2,3年度は中止)。 児童生徒には、防災教育としてシェイクアウト訓練、避難訓練、水消火器による初期消火訓練、濃煙体験訓練、高所救出訓練及び関係機関による防災パネル展示の見学など、様々な訓練を通じて減災教育に努めています。 |
担当課 |
1.都市開発部 施設管理課 |
提案項目 | 子どもたちの笑顔があふれる環境づくり |
提案タイトル | 部活動指導員について |
提案内容 | 各市町村で多くの方が部活動指導員として専門的な知識を生かしながら各学校の顧問の先生方の負担軽減に努めており、部活動に関わる生徒たちが生き生きと活動するようになったとのことである。 利府町も生徒たちのため、先生方の負担軽減のため、部活動指導員の制度活用していくことを提案する。 |
町の方針 | 現在、町では部活動指導員制度は活用していませんが、外部指導者がいる部活動は3中学校6部活動となっています。 各中学校の現状や、今後の部活動の地域連携や地域クラブ活動への移行についても検討していきます。 |
担当課 | 教育部 教育総務課 |
提案項目 | 豊かな心を育む生きがいづくり |
提案タイトル | 「ペットフードドライブ」活動への取り組みについて |
提案内容 | ペットフードドライブとは、ペットが亡くなる等によって不要となったフードや関連用品を、設置したBOXで集め、愛護団体等へ寄附する取り組みのこと。このことはペットフードロスとなり資源の有効活用や物価高騰による困窮者の負担軽減につながる。 これとあわせて動物愛護の啓発活動を行うことで、人間と共生する動物にも優しい町として広まれば、より魅力的な町としてPRにも繋がるのではないか。 町には設置場所の提供や広報活動、活動団体の設立や活動支援などのサポートをお願いしたい。 |
町の方針 | 食品ロスと同様にペットフードロスについても、可燃ごみとして焼却されている状況にあります。ごみ減量及び温室効果ガスの削減等にもつながっていくことから、今後対応が必要となると思われます。 町としましては、活動を行う団体等への支援を行えるよう設置場所の提供や広報紙等で啓発していくことを検討していきます。 |
担当課 | 町民生活部 生活環境課 |
更新日:2023年08月31日