町への提案「私の考えるリフの未来」令和6年度上半期実績

更新日:2025年01月21日

令和6年度上半期 町への提案「私の考えるリフの未来」に寄せられた提案と町の方針を掲載します

※ホームページ及び広報りふへの掲載につきましては、提案者より公表の承諾を得たもののみ掲載しております。

受付番号6-1
提案項目 快適で暮らしやすい生活環境づくり、子どもたちの笑顔があふれる環境づくり
提案タイトル 小・中学校および教育環境の提案について
提案内容 教職員として勤めている経験から、教室の掃除状況など教育環境は、学力の低下やいじめ不登校など子どもたちに大きな影響があると認識している。その中で、しらかし台小学校をはじめとした町内の小・中学校の外壁の経年劣化によるペンキ剥がれなどが気になる。見た目をきれいにすることは、子どもたちもきれいな状態を維持しようとの意識変化に繋がるほか、移住を考える子育て世代の検討材料の1つとなると考える。
そのほか、町内に散見されるスプレーの落書きを早急に修繕していただきたい。その際、ボランティアなど町民を巻き込む方法も検討しながら、町の取組みとして行っていただきたい。
町の方針 学校の外観につきましては、教育環境上において印象を左右する重要な要素であると町でも認識しています。しかしながら、現在は、子ども達が日々過ごす校舎本体や内部の修工事などを、安全管理面での最優先事項として実施し、教育環境の維持に努めているところであります。
ご指摘いただきました外壁塗装につきましては、施設規模から大規模改修工事で対応を予定しており、「学校施設長寿命化計画」において、順次、計画的に実施していくこととしております。今回、ご指摘いただきましたことについては、早めに実施できないかなど、前向きに検討させていただきます。
また、公共施設等への落書きは「町の財産」を汚す、絶対に許しがたい犯罪行為であり、町では、定期的に町内の巡回パトロールを実施し、点検に努めているところです。町内全域を常時把握することには限界があるため、例えば、公園などは各町内会にご協力をいただき、地域の方々に点検や定期清掃を実施していただいております。今後も引き続き、地域の方々のご協力をいただくとともに、新たなボランティア団体の育成なども検討してまいります。
令和6年4月からは、誰でも簡単に道路等の異常・損傷状況を報告できる「通報システム」の運用を開始し、町の公式LINEのリッチメニュー (トーク画面下部に固定表示されるタイトル)で、簡単に町に報告が可能となっておりますので、そちらもご活用願います。
担当 教育総務課・施設管理課

 

受付番号6-2
提案項目 快適で暮らしやすい生活環境づくり
提案タイトル スマートタウンに向けて
提案内容 利府町の住宅(希望者)で無料Wi-Fiを利用できるようにすることで、町の情報入手、手続きなど利便性向上を図るほか、高齢者がpad端末などを活用してリモート医療やリモート安否確認、遠方の子供達や孫とリモート対面が可能となり、孤立を多少なりとも防ぐことが出来るのではないか。また、高齢者の痴呆症防止の面でもその有効性が期待できる。
利府町に住めばそれらのプラットホームを無料で利用できるとなれば、老若男女、移住者も増えるのではないか。
町の方針 ご提案のとおり、プラットフォームを整備しスマートタウンを実現することができれば、高齢者の孤立や痴呆症防止など生活の利便性向上への貢献が期待でき、大変有効性が高く、大きな効果が見込まれる事業と考えます。
スマートタウンを実現するには、災害やネットワークトラブル、サイバー攻撃などによる都市機能障害のリスクについてまだまだ研究と検討が必要であり、厳密なセキュリティ対策や個人情報の収集・利用に関する住民のご理解と、明確な利用ルール作りなど、実施するには多くの課題があります。無料Wi-Fiの整備についても、現時点では多額の整備費用が必要となり、国が主導となり整備する予定の5G等高速ネットワーク普及に関しての情報も注視しながら、今後も検討を進めていきます。また、高齢者のpad端末などの利用については、操作が難しい、面倒、文字が見えない、詐欺被害が不安などの理由で苦手とする方が多いのが実情です。
仮に、ご提案のとおりスマートタウンが実現できれば、住んでいる方々には大きな効果が見込まれるとともに、全国からも注視され、移住者の大きな増加も見込まれることから、いただきましたご提案をさらに研究し、少しでも実現可能なように前向きに進めていきたいと考えます。
担当 デジタル推進室・健康推進課

 

受付番号6-3
提案項目 子どもたちの笑顔があふれる環境づくり
提案タイトル 不妊治療への助成金について
提案内容 少子化対策の面から不妊治療の助成を検討してほしい。
不妊治療が保険適用になっても、治療内容によっては、混合診療になるため、不妊治療を全額自費で治療することを選択せざるを得ない夫婦もいる。
焼津市は現在そのような方の為に助成をしている。
4人に1人は不妊治療を行っている時代であり、子供を望む夫婦全てに子供を授かれるように、利府町では独自の保険適用外でも助成をしてくれる制度を検討してほしい。
町の方針 混合診療による自費負担は、国でも「治療内容や制度の仕組みなどを議論していくことが必要」としており、町としても、今後の国や他市町村の動向を注視していきます。
また、不妊治療費の助成について、現在のところ町独自の助成制度は検討していませんが、保険診療と併用して実施した先進医療の治療費の助成が7月頃から県内で統一して実施予定であり、助成の運用に向け準備を進めているところです。今後も国や県の動向を注視しつつ、独自の助成についても検討してまいります。
担当 子ども家庭センター

 

受付番号6-4
提案項目 子どもたちの笑顔があふれる環境づくり
提案タイトル 運動会の開催について
提案内容 小学校の運動会の少子化による規模縮小を踏まえ、小学校対抗で競う利府大運動会の開催を提案する。
ベビーファースト活動宣言をしている利府町はチルドレンファーストでもあって欲しいと思っており、グランディ等大規模なイベントができる場所もある。他ではやってない取組みであり、利府に住みたいと思えるものになると思う。
町の方針 小学校の運動会は、毎年度各小学校ごとに作成している「教育計画」によって定めた行事となっています。そのため、『学校行事』としての小学校対抗で競う利府大運動会の開催は難しい状況ですが、少子化による規模縮小は懸念される問題であるため、今後の学校教育運営の参考にさせていただきます。
また、大規模なスポーツイベントとして平成30年度まで「スポーツ交流フェスティバル」を宮城スタジアムで開催していましたが、参加者数の減少及び各地区で参加者を集める際の負担が多く、現在は、さまざまなニュースポーツを体験できる「ニュースポーツフェスティバル」に内容を変更して開催している実情があります。そのため、町民全体を対象とした利府町大運動会として考えた際、参加意向等も踏まえながら、開催の可否を検討する必要があるものと思われます。いただきました提案を踏まえ、魅力あるスポーツイベント事業の企画検討をしていきます。
担当

スポーツ振興課・教育総務課

 

受付番号6-5
提案項目 快適で暮らしやすい生活環境づくり
提案タイトル 新幹線通勤の実現について
提案内容 以前の広報紙で、九州の新幹線整備箇所で一般利用できる駅を設置していることから、利府にもそれができないか模索しているとの町長コラムを観たが、実現できないか。
東北本線の利府行きはこれ以上本数増えないと思っており、それが実現すれば、まさに町から市への起爆剤になると思う。
町の方針 新幹線通勤の実現について、将来にわたり持続可能な交通体系を構築するため、JR等の広域的な公共交通ネットワークについて、利府町地域公共交通会議にて議論を深めているほか、東日本旅客鉄道株式会社と実現に向けて協議を行っていますが、新幹線車両の進入経路の大幅な変更や敷地の問題、駅舎整備に伴う多額の費用負担など、様々な課題があることから、現状、早急な整備は困難な状況となっております。
しかしながら、今後も継続的な協議を行い、新たな公共交通の1つとして実現できるよう、引き続きチャレンジしていきます。
担当 秘書政策課・生活環境課

 

受付番号6-6
提案項目 快適で暮らしやすい生活環境づくり
提案タイトル mobiと町民バスについて
提案内容 町の発展に交通の利便性は欠かせないと思うが、町民バスなどを含めた交通手段が不十分であり、それによって地域が過疎化のような感じになっていると考える。
そこで町民バスが走っていないエリアの町民のmobi利用を促し、料金料金は町民バスと同じ、100円/一回等にして不公平感を減らして欲しい。
町の方針 本町では、町民バスの他に民間の路線バス、タクシーが運行しており、既存の公共交通を補完する形で利府町版mobiの実証運行を開始しました。利用料金については「mobi」サービスにおける全国の標準価格で運行しており、大学教授などの有識者や町民目線の意見を募る目的で公募している委員の方々が参画する「地域公共交通会議」において、相当な低額との意見をいただいているところであります。また、料金の引き下げは、タクシー等の他の公共交通機関に及ぼす影響が大きいことから、実証運行の中で慎重に検証していきたいと考えています。
町の発展に交通の利便性は欠かせないものと考えますので、いただきました提案も参考とし、令和6年3月に策定しました利府町地域公共交通計画に基づき、今後も町民にとって利用しやすく、将来にわたり持続可能な交通体系を構築していきます。
担当 生活環境課

 

受付番号6-7
提案項目 子どもたちの笑顔があふれる環境づくり
提案タイトル 子どもの学習場所について
提案内容 利府小学校、利府中学校付近にはリフノスや旧図書館、役場など自習に使える場所が充実しているが、その他の学区にはないため、公平にそういった場所があると良いなと思う。
町の方針 新たに公共施設を建設するには多額の費用がかかるほか、維持管理にも継続的な負担が必要となることが想定されるため、慎重な議論が必要となります。まずは各学校をはじめ、各地区に既存している集会所や公民館などの積極的な活用を、関係部署とともに検討していきます。
また、各公共施設での学習を気軽にできるよう公共交通の充実を図るとともに、「学習における交通サービス利用補助制度」なども検討し、文化交流センター「リフノス」などの公共施設が、誰でも利用しやすい環境の整備を図っていきます。
担当 秘書政策課

 

受付番号6-8
提案項目 安心・安全に暮らせる環境づくり
提案タイトル 第二子・第三子への保育料金補助条件の撤廃について
提案内容 現行制度では児童が2人以上の世帯の負担軽減の観点から、保育所等を利用する最年長の児童を第1子とカウントして、0歳から2歳までの第2子は半額、第3子以降は無償となっており、年収360万円未満相当世帯については、第1子の年齢は問わない。0歳から2歳までの児童については、住民税非課税世帯を対象として利用料を無償化するとされている。
長子が卒園した場合、第二子・第三子が三歳未満であれば負担軽減されないと考えられる。
高齢社会といわれる昨今において、移住や子供の誕生による人口増加は得難いものではないではないか。多くの地方自治体の将来の存続が危ぶまれている中、子育て世代がぜひ移住したい!と魅力あふれる街にするためにも保育料補助条件を撤廃し、市制移行の一助として検討してほしい。
町の方針 保育料の補助条件は国が多子世帯の利用者負担軽減のために設けた制度です。0~2歳児童に係る保育料無償化については、県内では、角田市、七ヶ宿町、丸森町で実施しており、気仙沼市、岩沼市、栗原市では第2子以降について実施している状況です。岩沼市を除く各地自体は、令和6年4月に「人口戦略会議」が公表した報告書において、「消滅可能性自治体」とされており、各々存続をかけた政策であることが伺われます。
こうした子育て支援政策の自治体間競争により、町の人口増につなげられたとしても、本来の少子化対策ということであれば、国を挙げて取り組むべき課題であり、一自治体の町税を投じた努力に頼むのではなく、国主導による対応が望ましいと考えます。
本町において、町単独事業として0~2歳児童に係る保育料無償化を実施した場合、年間で約1億1,210万円の経費がかかり、継続して事業を実施していくには、安定的な財源確保が課題となります。なお、町独自の子育て支援策として、第3子以降給食費助成事業(18歳未満の児童を3人以上養育している世帯の小学校就学前の第3子以降に月額上限6,500円の給食費の補助)により、多子世帯への経済支援を実施しています。いただきました提案内容につきましては、今後の市制移行への検討事項とさせていただきたいと考えております。
担当 子ども支援課

 

受付番号6-9
提案項目 子どもたちの笑顔があふれる環境づくり
提案タイトル 子どもたちの教育環境と町の活性化について
提案内容 子どもが産まれたことを機に利府町に戻ってきたが、屋根の塗装の剥げや外壁の汚れなど、しらかし台小学校・しらかし台中学校の老朽化が気になる。
様々な施設の誘致や町の活性化に力を入れていることは承知しているが、これでは子育て世代など若い人たちは集まってこないのではないか。
未来ある子どもたちのために塗装の塗りなおし作業などを検討してほしい。
町の方針 学校の外観は、学校教育環境の印象を左右する重要な要素であると認識しております。しかしながら、現在、学校施設の工事などは、安全管理上緊急を要するものから優先的に実施し、教育環境の維持に努めているところであります。
ご指摘のありました外壁の塗装については、施設規模から大規模改修工事として対応を予定しているものであり、「学校施設長寿命化計画」において、順次、計画的に実施していくこととしておりますが、可能な範囲で早期に実施できるよう、前向きに検討させていただきます。
担当

教育総務課

 

受付番号6-10
提案項目 快適で暮らしやすい生活環境づくり
提案タイトル BRTを中心とした公共交通システムの確立 (高齢者の免許証返納促進含む)
提案内容 町内(利府街道含む)のBRTシステム(バス専用線)による循環を目指し、枝分かれはコミューターワゴンや既存のミヤコーバスを利用する。BRTシステムの整備については貨物輸送も視野にいれる。
整備区間:グランディ~利府イオン北館~利府駅~掖済会病院(夜間未使用時は緊急車輌対応道路(主に救急車として活用する))
(関係省庁他:国土交通省・宮城県・JR・宮城交通・レンタカー)
BRTシステム:バス・ラピッド・トランジット(Bus Rapid Transit)の略で、連節バス、PTPS(公共車両優先システム)、バス専用道、バスレーン等を組み合わせることで、速達性・定時性の確保や輸送能力の増大が可能となる高次の機能を備えたバスシステム
町の方針 BRTシステムは走行空間や車両、運行管理等に様々な工夫を施すことにより、速達性や定時性、輸送力について、従来のバスよりも高度な性能を発揮し、他の交通機関との接続性を高めるなど利用者に高い利便性を提供する次世代のバスシステムであり、町といたしましても、既存の道路を有効活用して地域活性化を図るための一つの手法と認識しております。
一方で、バス専用道路の確保及び整備等は一定の初期投資と時間を要するものであり、費用対効果を考え合わせると慎重な議論及び判断が必要です。将来にわたり持続可能な交通体系を構築するため、利府町地域公共交通会議にて引き続き議論を深めながら、他自治体及び関係機関等から情報収集を行い、調査研究を進めてまいります。
担当 生活環境課

 

受付番号6-11
提案項目 安心・安全に暮らせる環境づくり
提案タイトル 自転車ルートの整備
提案内容 自転車が安全に通行できるように、車道脇に専用スペースを整備したい。
国道45号線などで実績があり、町内の移動手段としてSDGsを意識した先進的な自力移動手段を促進するため、まずは環境整備から行うもの。
また、河川沿いの農業道路も、サイクルロードも兼ねられるようにし、仙台から松島などへ向かう交通手段として、サイクリストなどが好んで利府を通るように促したい。
町の方針 町の現状として、車道脇に自転車専用通行帯が整備されている町道はなく、国道45号線の利府町分(浜田・中倉)については「震災復興・伝承みやぎルート(自転車通行帯有り)」に設定されており、現在整備している町道新中堀新川崎線においては歩道を自転車歩行者道として整備し、自転車が通れる幅員(3.5m)を確保しております。
今回提案いただきました内容をもとに、サイクルロードとして河川沿いの堤防敷(県管理)及び旧鉄道敷(町管理)を利用するルート(1.)と県道仙台松島線、赤沼松島線(県管理)を利用するルート(2.)の2案(別図のとおり)を検討いたしました。(1.)案は、仙台市宮城野区岩切を起点とし、松島町松島字石田沢地内を終点とした総延長約11.7Kmで、幅員が狭く見通しのきかない隧道があり、一部危険な箇所もあるものの、概ね安全に通行できるルートとして想定いたしました。しかし、砂利道が4.6Kmと多くを占めていることから舗装工事の費用が高まり、概算事業費は144,000千円に上る見通しとなります。(2.)案は起終点を1.案と同様の場所とした総延長約11.1Kmのルートであり、舗装済みのため概算事業費は25,000千円と1.案より事業費を抑えられるものとして想定いたしました。しかし、2.案のルートは交通量が非常に多いことから安全性が危惧され、県道管理者に確認したところ現段階でサイクルロードとしての整備予定はないとの回答を得ている状況です。
そのほか、整備後にも除草業務(約3,000千円/年)や路面標示更新工事(約23,000千円/10年※県道は前記に加えて約3,000千円/5年)などの維持管理コストがかかる見通しであり、既存道路のサイクルロード整備は現段階では困難であると考えておりますが、新たに主要幹線として整備している道路において、歩道を広くし自転車が通れるスペースを設けた自転車歩行者道を整備していくこととしております。今後も引き続き国等の自転車道整備に関する動きを注視しながら、あらゆる角度から自転車道整備について検討を進めてまいります。
担当 都市整備課・施設管理課

 

受付番号6-12
提案項目 持続可能な協働のまちづくり
提案タイトル リフノス大ホールの増設中止
提案内容 現在の多目的ホールでも持て余しているように見えるため、増設は不要だと思う。教育のためのイベントなども、無理に利府町内だけで完結させようとせず、隣町などの施設を利用すればよいのではないか。
他の町と積極的に交流・協力して、他の地区にはない連携を見せるのが、腕の見せ所ではないか。
町の方針 利府町文化交流センター「リフノス」は、『住民全体の活動拠点、文化や多様な個性を発信する場、誰もが利用しやすく、集まりたくなる拠点』として計画され、当初より第1期・第2期に分けて整備を進めることとしております。
令和5年度の多目的ホールの稼働率は約6割(59.0%)と、近隣の同様施設と比較しても高い稼働率となっており、多種多様な催事を企画し開催していることから、ご指摘の「持て余している状態」にはないものと認識をしております。また、現在の多目的ホールの客席数は、431席となっており、各中学校の合唱コンクールのように、その客席数の関係から他の自治体の会場を借りている状況にあります。このようなことから、町といたしましては、さらなる町民サービスの向上を図ることを目的に、大ホールの増設は必要なものと考えております。
また、第2期施設として計画されている文化ホール(大ホール800席)、郷土資料館については、整備を検討するにあたり、現在アンケート調査(町民無作為抽出、2千人)を実施しており、今後その意見等を基礎資料に、更なる検討を進めてまいります。
担当 秘書政策課・生涯学習課

 

受付番号6-13
提案項目 活力ある地域産業づくり
提案タイトル 町内産品販売等総合施設建設
提案内容 昨今、利府特産品の梨栽培が縮小していますが、いまだに個人の努力に委ねられていると思う。
栽培農家高齢化がますます進むなかで、安定した販売、収入が見込めなければ後継者も現れず早晩梨栽培が消滅するのは確実であり、1カ所で集中的に集客、販売できるカフェレストラン、温泉休憩所を併設した道の駅的な施設が必要と思う。
現在、町内では過剰にスーパーが乱立しているが、地元産品の生産販売を促進することにより、地域活性化をはかるべき。
町の方針 本町の梨農家は、この10年で従事者が2割以上減少するとともに、平均年齢も70歳を超え、高齢化による規模縮小や担い手不足による梨畑の廃業など、様々な課題を抱えております。
町といたしましては、特産品である梨を存続させていくためには意欲ある多様な若者を農業に呼び込み、新規就農者として定着させていくことが最優先課題であると考え、令和元年より梨農家として就農を目指す地域おこし協力隊の任用を開始し、栽培技術の習得や農地の確保等についてサポートしております。その取り組みが着実に実を結びつつあり、令和5年4月に1名の地域おこし協力隊が梨農家として独立し、現在も、2名の協力隊員が梨農家を目指して梨栽培に励んでおります。
そのほかにも梨農家の安定的な経営を目的に、苗木の購入費や梨を新植した際の整備費等に対して町独自で補助を行い、併せて、国の補助金も活用できるよう、利府町果樹産地協議会を起ち上げて支援に努めているところです。今後も、引き続き地域特産品である「利府梨」を全国にPRし、地域ブランドの向上に努めていくとともに、「利府梨」存続に向けて新規就農支援についても積極的に推進することで、農業従事者の減少に歯止めをかけてまいりたいと考えております。
また、道の駅についてはこれまで様々な検討を重ねたものの、整備費用や運営手法など課題が多くある状況です。併せて、町内の複数のスーパーやアグリサンタハウスなど民間事業者による地場産品(地元産)の販売を行っていることから、現在のところ道の駅の整備を行う予定はありませんが、町の財政負担を最小限にしながら、民間活力による「地域活性化や町のさらなる発展につながる拠点」整備について、浜田背後地や(旧)十符の里プラザ跡地の活用を含めて引き続き検討を行ってまいります。
担当 秘書政策課・農林水産課

 

受付番号6-14
提案項目 活力ある地域産業づくり
提案タイトル 町内産品販売等総合施設建設
提案内容 昨今、利府特産品の梨栽培が縮小していますが、いまだに個人の努力に委ねられていると思う。
栽培農家高齢化がますます進むなかで、安定した販売、収入が見込めなければ後継者も現れず早晩梨栽培が消滅するのは確実であり、1カ所で集中的に集客、販売できるカフェレストラン、温泉休憩所を併設した道の駅的な施設が必要と思う。
現在、町内では過剰にスーパーが乱立しているが、地元産品の生産販売を促進することにより、地域活性化をはかるべき。
町の方針 本町の梨農家は、この10年で従事者が2割以上減少するとともに、平均年齢も70歳を超え、高齢化による規模縮小や担い手不足による梨畑の廃業など、様々な課題を抱えております。
町といたしましては、特産品である梨を存続させていくためには意欲ある多様な若者を農業に呼び込み、新規就農者として定着させていくことが最優先課題であると考え、令和元年より梨農家として就農を目指す地域おこし協力隊の任用を開始し、栽培技術の習得や農地の確保等についてサポートしております。その取り組みが着実に実を結びつつあり、令和5年4月に1名の地域おこし協力隊が梨農家として独立し、現在も、2名の協力隊員が梨農家を目指して梨栽培に励んでおります。
そのほかにも梨農家の安定的な経営を目的に、苗木の購入費や梨を新植した際の整備費等に対して町独自で補助を行い、併せて、国の補助金も活用できるよう、利府町果樹産地協議会を起ち上げて支援に努めているところです。今後も、引き続き地域特産品である「利府梨」を全国にPRし、地域ブランドの向上に努めていくとともに、「利府梨」存続に向けて新規就農支援についても積極的に推進することで、農業従事者の減少に歯止めをかけてまいりたいと考えております。
また、道の駅についてはこれまで様々な検討を重ねたものの、整備費用や運営手法など課題が多くある状況です。併せて、町内の複数のスーパーやアグリサンタハウスなど民間事業者による地場産品(地元産)の販売を行っていることから、現在のところ道の駅の整備を行う予定はありませんが、町の財政負担を最小限にしながら、民間活力による「地域活性化や町のさらなる発展につながる拠点」整備について、浜田背後地や(旧)十符の里プラザ跡地の活用を含めて引き続き検討を行ってまいります。
担当 秘書政策課・農林水産課

 

受付番号6-15
提案項目 安心・安全に暮らせる環境づくり
提案タイトル 交通事故防止について
提案内容 青葉台1丁目の公園近くにある交差点について、優先道路がカーブしていることを地元住民は理解しているが、グランディ・21でのコンサートなどで訪れた道路事情の分からない人がその優先道路を無視して通行し、事故になりかけた。事故防止として、カーブの消えかけの白線引き直しや優先道路の標識の設置を検討してほしい。
町の方針 ご提案いただいた当該箇所を確認したところ、本来引かれていた優先道路を示す白線(中央線)が消えかかっており目視が難しいことから、白線の引き直しを行うべく準備を進めております。
優先道路標識については、当該箇所が特殊な交差点形状となっていることから、看板設置を行うと運転者に混乱を与える恐れがあるため、看板ではなく運転者から視認しやすいように白線で「急カーブ」の路面標示を検討しております。
担当 施設管理課

 

受付番号5-16
提案項目 子どもたちの笑顔があふれる環境づくり
提案タイトル 利府町内の中学校男子バレーボール連合チームの設立
提案内容 昨今の日本男子バレーの活躍や宮城県を舞台にしたアニメ人気などの影響もあり、中学校の部活でバレーボールをしたい男子は多くいるはずと思うが、利府町内の中学校には女子バレーボール部しかない。そのため、バレーボールをしたい男子中学生は町外のクラブチームに入る必要がある。学校単位での部活動設立が難しいのであれば、利府町内の中学校に通う全ての男子中学生を対象とした合同連合チームの設立、または利府町内初のクラブチームの設立を提案する。
町の方針 子どもたちが望む部活動を、通い慣れた中学校で実施できるのが理想でありますが、生徒数の減少や教員の業務負担等の理由から、部活数が減少するなど、学校単位での運営が難しくなっているのが現状であります。
提案をいただいた「合同連合チームやクラブチームの設立」に向けては、指導者の確保(教員は難しいため、地域住民で可能な者がいるかどうか)や運営体制の構築(練習場所、送迎、金銭的負担等の取り決めなど)と担い手の確保、そして、バレーボールに興味関心のある男子中学生の実態把握など、多くの課題があるものと考えております。
このような地域課題の解決に向け、現在、国では「部活動の地域移行」による、地域における持続可能で多様なスポーツ環境の整備を推進しております。
町としても、これから段階的に移行していく予定ですので、これを「スポーツのまち利府町」の契機として、まずは多くの町民の皆さまが多様なスポーツに触れ合う機会を創出しながら、将来的には、地域におけるスポーツ機会の確保や、生徒のニーズに合った活動機会の充実など、子どもたちの夢や可能性を育むスポーツ環境を整備してまいります。
担当 スポーツ振興課・教育総務課

 


 

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

企画部 秘書政策課 秘書広報係

〒981-0112
宮城県宮城郡利府町利府字新並松4番地

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