ひきこもり~ひとりで抱え込まないで~
ひきこもりとは
ひきこもりとは、「さまざまな要因の結果として社会的参加(就学、就労、家庭外での交遊など)を回避し、原則的に6か月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念」 です。(参考:厚生労働省 「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン)
ひきこもりは、誰にでも、どんな家庭にも起こりうることで、特別なことではありません。
国の調査によると、ひきこもりの状態にある人は、15~39歳ではおよそ54万人、うち県内では約1万人、40~64歳ではおよそ61万人、うち県内では約1万1千人と推計されています。
ひきこもりは、病気なの?
病気の名前ではありません。しかし、何らかの精神疾患や発達障害などが原因の一つになる場合もあります。ひきこもりについて、専門の相談機関や医療機関などに相談することは、重要な解決策の一つです。もしご本人の相談や受診が難しい場合には、ご家族の方だけでも相談してみましょう。
相談窓口
名 称 |
所在地 | 電話番号 |
宮城県ひきこもり地域支援センター |
大崎市古川旭五丁目7-20 | 0229-23-0024 |
宮城県仙台保健福祉事務所(塩釜保健所) | 塩竈市北浜四丁目8-15 | 022-365-3153 |
利府町保健福祉部健康推進課健康総務係 |
利府町青葉台一丁目32 | 022-356-1334 |
更新日:2022年04月13日