道路反射鏡(カーブミラー)の設置基準について
カーブミラーについて
カーブミラーは、建物や壁等により見通しの悪い交差点やカーブにおいて、原則、車両同士の直接目視確認が困難な場合に、事故防止を目的として設置するものです。詳しくは、道路反射鏡(カーブミラー)設置基準をご確認いただきますようお願いいたします。
※カーブミラーはあくまで安全確認の「補助施設」であり、安全確認は運転者自身の直接目視によることが原則です。カーブミラーを過信せず、直接目視での安全確認を確実に行うことが大切です。
道路反射鏡(カーブミラー)設置基準 (PDFファイル: 281.5KB)
設置要望について
カーブミラーの設置要望につきましては、設置基準に基づいて現地調査をさせていただき、設置の可否を慎重に検討しています。
カーブミラーの設置はメリットがある一方、下記のようなデメリットもあることから地域の総意が必要と考えています。
基本的には、お住まいの町内会を通じて要望していただくようお願いします。
町内会におかれましては、カーブミラーを設置することにより発生する危険性(交通事故を誘発する、交通ルール無視を助長する)について十分ご留意いただきますようお願いいたします。
(デメリット)
〇カーブミラーでは見えない部分(死角)が生じるため、死角から出てくる歩行者や自転車の発見が遅れることがある。
〇接近する車がないことを遠方から確認できるため、通過速度の上昇や一時停止違反を招きやすい。
〇カーブミラーに映る車は小さく見え、遠くに感じやすいため、速度感・距離感が把握しづらいことに加えて、カーブミラーには左右が反転して映るため、手前と奥が逆に見え混乱を招きやすい。
更新日:2024年12月09日