令和6年4月からプラスチック資源の一括回収が始まります！
プラスチック資源の回収について
プラスチックごみによる海洋汚染が世界的に問題となっているほか、プラスチックの焼却に伴う温室効果ガスの発生は、地球温暖化・気候変動の問題にも繋がっています。
このことからプラスチックごみの焼却量を削減し、リサイクルを推進するために、今までのプラスチック製容器包装類に加えて、新たにプラスチック製品をまとめて一括回収ことにしました。
なお、分別区分の名称が『プラスチック製容器包装』から『プラスチック資源』に変わります。
プラスチック資源として回収できるもの
プラスチック製品（新たに対象となるもの）
・製品そのものが100％プラスチック素材でできているもの
（洗面器、タッパー、クリアファイルなど）
・一辺の長さが30センチを超えないもので、概ね厚みが5ミリを超えないもの
（切断等を行い、30センチを超えないようにすれば可）
プラスチック製容器包装類（今までの対象）
・商品、製品の包装または容器となっているもの
（卵パック、シャンプーボトル、食品トレイなど）
プラスチック資源として回収するもの
いずれもプラスチック素材100％のものが対象となります。
| 衣装ケース、収納ケース | CD,DVD（ケース含む） | バラン（食材の仕切り） |
| 植木鉢、プランター | お椀、皿、コップ | ハンガー |
| ウォータータンク | 指定収集袋 | ビニールひも、結束用バンド |
| 浮き輪、ビニールプール | じょうろ | ブラシ、くし |
| 桶、洗面器 | ストロー |
プラスチック製の容器製品 （保存容器、保存用の袋類など） |
| かご（買い物籠、洗濯籠） | スポンジ | プラモデル |
| カード類（トランプなど） | タッパー（食品保存容器） | 弁当箱 |
| 緩衝材・梱包材 | ちりとり | ポリ袋、ポリ手袋 |
| クリアファイル | バケツ | 湯たんぽ |
| クリーニングのビニール袋 | 発泡スチロール | ラップ（芯は除く） |
| ざる、ボウル | 歯ブラシ | ラミネートフィルム |
詳細は分別早見表をご確認ください。
プラスチック資源分別早見表一覧 (PDFファイル: 2.2MB)
分別早見表に記載のない・わからない場合は、大きさに準じて「もやせるごみ」、「粗大ごみ」と判断してください。
プラスチック資源として回収できないもの
・プラスチック素材ではないもの（ゴム・シリコン製のものなど）
・一辺の長さが概ね30センチを超えるもの（衣装ケースなど）
・厚みが5ミリを超えるもの（まな板、アクリル板など）
※ただし、手で曲げることが可能なものは回収可
・刃物などの鋭利なもの（はさみ、カッターなど）
・電池、電気で動くもの（ハンディファン、リモコンなど）
・火災の恐れがあるもの（ライター、モバイルバッテリーなど）
出し方のポイント
・一辺の長さが概ね30センチを超えるもので指定ごみ袋に入るものは『もやせるごみ』
・一辺の長さが概ね30センチを超えるもので指定ごみ袋に入らないものは『粗大ごみ』
・刃物や電池を取り外せないものは『有害・もやせないごみ』
・汚れが落ちないものは『もやせるごみ』
・上記以外のプラスチック素材でできたものは『プラスチック製容器包装（令和6年4月からはプラスチック資源）』
※プラスチック製容器包装の指定袋は引き続き使用できます。
※収集日は令和6年3月までの『プラスチック製容器包装』と同じ曜日になります。
『プラスチック資源』に入れてはいけないもの！
回収時や処理場での事故の原因や処理の支障につながるため、次のものは入れないでください。
・ライター、刃物など
・充電池を内蔵した機器（モバイルバッテリー）など
・ゴム、シリコンなど
※処理の際のけがや火災の原因となる恐れがありますので、ご協力をお願いします。
更新日：2024年02月15日