新しい町史を編さんしています
昭和60年3月に「利府町誌」を発刊依頼30数年が経過しました。その間、町は仙台市の北東に位置するベットタウンとして、また大規模な開発によって人口も大幅に増加するなど大きく発展してきました。
平成13年の「新世紀みやぎ国体」、翌年のFIFAワールドカップサッカー大会、令和3年の東京2020オリンピックの開催など国内はもとより世界的な大会が本町で開催されるなど全国から多くの方々が本町を訪れています。
また、昭和53年の宮城県沖地震、昭和58年の大規模な林野火災、平成23年の東日本大震災の発災など町の歴史においても大きな出来事がありました。
これらの出来事を記述し、後世に伝えるため「新しい町史」の編さんを進めています。
1 編さん委員会
令和3年10月に町の歴史に識見のある6名の委員で組織する「新利府町史編さん委員会」を設置し、町史の編さんを進めています。
◆ 委員会の開催状況及び主な審議内容
令和3年度
第1回 令和3年10月14日 ・「新利府町史」の編さん方針 ほか
第2回 令和4年 2月16日 ・目次構成(案)/通史記載項目(案) ほか
令和4年度
第1回 令和4年 6月 1日 ・通史記載項目(案)、編集方針 ほか
第2回 令和4年 9月21日 ・既刊町誌の校正、組見本・デザイン ほか
第3回 令和4年12月21日 ・通史編の校正(草稿) ほか
第4回 令和5年 2月 8日 ・通史編初稿(S42~H20) ほか
第5回 令和5年 3月22日 ・通史編初稿(H21~R3) ほか
令和5年度
第1回 令和5年 5月10日 ・通史編の確認 ほか
第2回 令和5年 7月12日 ・第2章原稿確認、装丁デザイン ほか
第3回 令和5年 8月23日 ・第1章原稿確認 ほか
第4回 令和5年 9月22日 ・第6章原稿確認、第2章初校、名簿 ほか
第5回 令和5年11月22日 ・既刊町誌確認、第1章初校 ほか
第6回 令和5年12月20日 ・第6章初校、年表(案)・名簿(案)
2利府町の歩み
明治22年町村制が施行され、9か村(神谷沢村、菅谷村、飯土井村、沢乙村、加瀬村、利府本郷、森郷、春日村、赤沼村)が合併し、利府村が誕生しました。その後昭和42年10月に町制を施行し、利府町が誕生、現在に至っています。
明治時代から現在までの利府町の歩みを紹介します。
昭和時代(昭和元年から昭和63年) (PDFファイル: 123.1KB)
更新日:2024年01月04日