はじめてのえほん事業
絵本や本はことばの宝庫です。
なぜ、あかちゃんに絵本が必要なの?
乳児期に多くのことばのシャワーを浴びることが、ことば(言語)の獲得には重要と考えられています。ご家庭であかちゃんにたくさん話しかけてください。わらべうたや即興のお話も素敵です。語りかけたり、歌ったりすることが難しい場合に、頼りになるのが絵本です。絵本や本は言葉の宝庫です。是非、読んであげてください。お子さんが喜ぶなら、何度でも繰り返し聞かせてあげてください。
また、幼少期から身の回りに本があること、本に触れる機会をもつことで、成長後も読書の習慣が身につきやすくなります。本や読書が不快なものではない、と感じてもらえれば十分です。本を読むことは、知識の探求に加え、想像力を養い育む助けとなります。すぐに子どもの反応があるものではありませんが、養われた想像力は子どもたちが後の人生を歩むうえで大きな役割を果たすと考えられます。
町では子どもたちの健やかな成長を願い、はじめてのえほん事業をスタートしました。
(対象)
令和5年4月以降に生まれた、利府町在住の乳児
(受け取り場所)
利府町図書館(利府町森郷字新椎の木前31番地1 文化交流センター「リフノス」内)
(持ち物)
・引換券(乳児健診時にお渡しします)
・母子健康手帳
(受け取り方法)
1.利府町乳児健診(3~4か月児)会場にて、引換券をお渡しします。
2.引換券と対象児の母子健康手帳をもって、利府町図書館カウンターでお声がけください。
3.引換券記載の絵本リストからお好きな絵本を選んでお受け取りください。
※対象児が1歳を迎えるまでにお受け取りにお越しください。
※お渡しの際、母子健康手帳に受け取り済みの印をつけさせていただきます。
※利府町乳児健診に参加できない方へは別途お渡しいたします。
(お知らせ)
●毎週水曜日午前11時から図書館で「あかちゃんおはなし会」を行っています。
読み聞かせや絵本へのあかちゃんの反応や、どのように読み聞かせをしたらよいか、実際に見て、体験してみませんか?月齢の近いお子さんのいる保護者同士の交流の場にもなっています。
●毎週水曜午前10時から正午は図書館で「あかちゃんタイム」を設定しています。
この時間は、図書館内で声に出して絵本を読んでも大丈夫!ぜひご家族でお越しください。

この記事に関するお問い合わせ先
教育部 生涯学習課 文化振興・リフノス係
〒981-0112
宮城県宮城郡利府町利府字新並松4番地
電話番号:022-767-2197 ファックス番号:022-767-2108
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更新日:2023年06月22日