利府町高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画を策定しました

更新日:2024年03月29日

事業計画とは

「町でこれからどのような介護保険運営や介護サービス、高齢者福祉サービスの提供をしていくのか」等をまとめた計画書で、3年に一度策定しています。

 今回の計画書は、令和3年度から令和5年度までの本町での高齢者施策の取り組みを示したもので、「地域包括ケアシステム」の取り組みや、現役世代の人口が減少する令和22年度に向けて、支え合い、共生していくことで、高齢者自身が役割や生きがいを持ち、住み慣れた地域で心ゆたかに暮らしていける社会の実現を目指し、高齢者の保健福祉施策の総合的な推進を図ることを目的として「高齢者福祉計画」と「介護保険事業計画」を一体的に策定しました。

計画の基本理念と基本目標

 本町では、計画の基本理念や方針を具体化するため3つの基本目標を定め、医療・介護・予防・住まい・生活支援サービスが切れ目なく提供される地域包括ケアシステムの深化・推進に向けて様々な事業の推進を図ります。

  1. 介護予防の推進と地域包括ケアシステムの深化
     介護予防・生活支援サービスの充実、高齢者を支える地域の体制づくり、日常生活への支援など
  2. 継続的な高齢者支援・介護サービスの提供
     介護サービスを支える基盤の強化、介護サービスの充実・強化、認知症施策の推進など
  3. 高齢者の主体的社会参画の促進
     高齢者が安心して暮らせるまちづくり、生きがいづくり活動の推進、社会参加の推進など

介護保険料

 

これまでの介護保険サービスと給付の実績やこれからの超高齢者社会を見据えたサービス利用量等の推計をもとに、今回策定した第9期介護保険事業計画の中で介護保険料を設定しています。介護保険料は、計画策定に合わせて3年に一度見直しを行なっています。

なお、利府町では、第9期介護保険事業計画において、計画期間(令和6年度から令和8年度)における第 1 号被保険者(65 歳以上の高齢者)の介護保険料は、コロナ禍において介護保険料の上昇による高齢者の経済的な負担増を抑えるため、介護給付費準備基金(介護保険事業財政調整基金)を活用し、前期(令和3年度から令和5年度)の介護保険料(基準額)と同額に据え置くこととしております。

また,今回所得段階(被保険者ごとの保険料)につきましては、これまでは9段階でしたが、国の示す標準段階が、9段から13階段階に変更となったため本町においても所得段階を13段階に変更しております。

詳細については、下記リンクをご覧ください

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部 地域福祉課 介護福祉係

〒981-0112
宮城県宮城郡利府町利府字新並松4番地

電話番号:022-767-2198 ファックス番号:022-767-2102
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