風しんの報告数が増加しています
風しんは感染者の唾液のしぶきなどによって他の人にうつる感染症です。風邪によく似ており、感染すると、発熱、発疹、リンパ節の腫れといった症状が認められ、多くの場合は数日で治ります。
妊娠早期の妊婦が風しんにかかると、出生児が先天性風しん症候群(眼や耳、心臓に障害が出ること)になる可能性があるため、注意が必要です。
皆さんにできることは?
- 体調がすぐれない場合には、無理して外出しないでください。
- どうしても外出が必要な場合には、咳エチケットを徹底しましょう。
- 風しんを疑う症状(発熱、発疹など)が出現した際は、医師に相談しましょう。
- 特に30代から50代の男性のうち、風しんに明らかにかかったことがある、風しんの予防接種を受けたことがあると確認できていない方は、任意で風しんの予防接種を受けるよう検討しましょう。
風しんリーフレット
風しんリーフレット(一般) (PDFファイル: 173.7KB)
風しんリーフレット(妊婦向け) (PDFファイル: 179.5KB)
更新日:2022年04月18日