介護事業所の指定申請等の「電子申請届出システム」について

更新日:2024年09月20日

厚生労働省では、介護サービスに係る指定及び報酬請求(加算届出を含む。)に関連する申請届出について、介護事業者が全ての地方公共団体に対して所要の申請届出を簡易に行うことができるよう、「電子申請届出システム」を令和4年度下半期より運用開始しています。
利府町でも、令和6年12月(受付開始時点)より、「電子申請届出システム」による介護事業所の指定申請等の受付を開始します。
詳細は以下の内容をご確認ください。

※紙媒体での申請・届出も引き続き可能ですが、事業所におかれましては、積極的にご利用いただきますようお願いします。

電子申請届出システムの概要

システムで受付できるもの

地域密着型サービス、居宅介護支援、介護予防支援、介護予防・日常生活支援総合事業の以下の手続きが受付可能です。

  • 新規指定申請
  • 指定更新申請
  • 変更届出
  • 加算に関する届出
  • 廃止・休止届出
  • 再開届出
  • 指定辞退届出(地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護のみ)

システムを利用するメリット

  • 提出書類の印刷、郵送・持参等の手間なく、ウェブ上で申請・届出を完結させることができます
  • 申請・届出の様式・付表についてウェブ画面で入力することができます
  • 添付書類について電子ファイルでの提出が可能なため、複数の申請・届出の際に同じファイルをご活用いただけます
  • 申請・届出の受付状況や結果について、システム上で確認が可能です

利用にあたっての準備

GビズIDの作成(必須)

電子申請届出システムを利用するには、GビズIDが必要です。
システムで利用できるGビズIDのアカウント種類は、「gBizIDプライム(法人代表者用)」と「gBizIDメンバー(法人の従業員用)」となります。
最初に、gBizIDプライムの申請が必要です。
従業員の方は、gBizIDプライムが作成するgBizIDメンバーのアカウントで電子申請届出システムが利用できます。

手続きの際は、押印のある申請書と印鑑証明書をGビズID運用センタ―へ郵送します。書面審査があり、原則2週間ほどかかりますので、利用に合わせてお早目に申請してください。
以下リンクから申請手続き可能です。

登記情報提供サービス(任意)を利用すると便利です

指定申請や法人情報に変更があった場合の変更届には、申請者の登記事項証明書(原本)の提出が必要ですが、電子申請届出システムでは登記事項証明書(原本)の提出ができないため、登記事項証明書(原本)のみ郵送又は直接提出する必要があります。

登記情報提供サービス(法務省)を利用すると、取得した登記情報を登記事項証明書に代えて申請することができ、事務負担の軽減になります。

登記情報提供サービスの詳細や利用料、使用方法等については、以下リンクを参照願います。

システムへのログイン

利府町でのシステムによる申請届出の受付開始は、令和6年12月1日です。
10月1日から11月30日まで本番環境での試行が可能です。12月から正式に事業所からの申請を受け付けます。
※本番試行期間中に作成された申請・届出データは、ヘルプデスクでクリアされます。

以下リンクからアクセス可能です。

提出様式は、各サービス毎に異なりますので、以下リンクよりご確認ください。

デモ環境で試行できます

デモ環境がオープンしています。
申請・届出の試行が可能です。機能把握や業務検討等にご活用ください。

【ログインID】※以下のいずれかをご利用ください
「demo1@kaigokensaku.mhlw.go.jp」
「demo2@kaigokensaku.mhlw.go.jp」
「demo3@kaigokensaku.mhlw.go.jp」

【パスワード】※上記ID全てと共通のパスワードです
password

参考資料等(厚生労働省)

利用準備の詳細については、以下をご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部 地域福祉課 介護福祉係

〒981-0112
宮城県宮城郡利府町利府字新並松4番地

電話番号:022-767-2198 ファックス番号:022-767-2102

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